古屋真帆 WORKS

物語は私の中に全く自然にあたりまえのこととして現れてきます。
そうした物語が日常の中に溶け込んでくる気配のようなものを共有してほしいと思っています。

立体作品

物語の大切な場面ごとに、その背景を人物の背中につけて陶で制作しました。
最近では、日常ではないむこうがわにいる、人物や動物たち、植物なども陶で制作しています。
記憶または無意識の中から浮かんできたそれらを、かすかな物音に耳を澄まして、その形、重さを確かめながら、ひとつひとつ形にしました。


2015_200
2022年「あなたはどこへ行きたいの」2019年「ちいさいとき」2018年 「晴れ衣」
2015_2002015_2002014_200
2017年 「鳥たちを探しに行く」2015年 「続・むこうがわの庭」2014年 「むこうがわの庭」
2011_2002010_200
2011年 「ボーイソプラノ」2010年 「音楽室」



写真作品

いつも自由に浮かんでくる物語があり、その主人公や主人公の友人を陶などで作り、物語の大切な場面ごとに背景を描いて撮影しました。
物語の流れに沿って構成、展示しました。


2009年「優しい声」2008年「ポピー」



本の作品

主人公を陶、布、木材などで作り、撮影をして写真と合成したり、合成した写真から絵にしたりして簡単な本をつくりました。

yusuke_200
2003年「キリュウと僕」2002年「水中祐輔」2001年「YUSUKE」